光回線を調べていると、「ONU」「IPv6」「プロバイダ」など、よく分からない言葉が出てきます。
でも、難しい仕組みまで覚える必要はありません。

この記事では、光回線でよく使われる用語を、できるだけ簡単な言葉で説明します。
分からない言葉が出てきたときに、辞書のように使ってください。

光回線の用語とは?最初に知っておきたい基本


最初に、光回線を使ううえでよく出てくる基本的な言葉を説明します。
- 光回線
- 光ファイバー
- Wi-Fi
- ホームルーター
① 光回線とは?
光回線とは、光ファイバーを使ってインターネットにつなぐ回線です。
通信速度が速く、動画やゲームも安定して使いやすいのが特徴です。
自宅でインターネットをたくさん使う人に向いています。



② 光ファイバーとは?
光ファイバーとは、インターネットのデータを運ぶ細いケーブルです。
光を使ってデータを送るため、たくさんの情報を速く届けられます。
光回線の「光」は、この光ファイバーからきています。



③ 光回線とWi-Fiの違い
光回線とWi-Fiは同じものではありません。
光回線は家までネットを届けるもの、Wi-Fiは家の中で無線につなぐものです。
光回線にWi-Fiルーターをつなぐことで、スマホやパソコンを無線で使えます。



④ ホームルーターとは?
ホームルーターとは、コンセントに挿して使うインターネット機器です。
光回線のような開通工事が必要ないのがメリットです。
ただし、電波を使うため、場所によっては光回線より通信が不安定になることがあります。



光回線の契約でよく使われる用語


光回線を選んでいると、会社やサービスについての専門用語が出てきます。
- 回線事業者
- プロバイダ
- 光コラボ
- フレッツ光
- 独自回線
① 回線事業者とは?
回線事業者とは、インターネット回線を用意している会社です。
たとえば、NTT東日本・NTT西日本などがあります。
簡単にいうと、インターネットを通す「道」を用意する会社です。



② プロバイダとは?
プロバイダとは、光回線をインターネットにつなげてくれる会社です。
光回線だけではネットにつながらず、プロバイダが必要になる場合があります。
現在は、光回線とプロバイダがセットになったサービスも多くあります。



③ 光コラボとは?
光コラボとは、NTTの光回線を使って、別の会社が販売している光回線サービスです。
ドコモ光やソフトバンク光などが代表的です。
使っている回線は同じでも、料金やキャンペーンは会社によって違います。



④ フレッツ光とは?
フレッツ光とは、NTT東日本・NTT西日本が提供している光回線です。
多くの光コラボも、フレッツ光と同じ回線設備を使っています。
全国の広い地域で利用できるのが特徴です。



⑤ 独自回線とは?
独自回線とは、NTTの光回線とは違う設備を使う光回線です。
独自の設備を使うため、通信速度が速い場合があります。
ただし、利用できる地域が限られているサービスもあります。



光回線の申し込み・乗り換えで使われる用語


光回線を乗り換えるときは、現在使っている回線によって手続きの名前が変わります。
- 新規契約
- 転用
- 事業者変更
- 乗り換え
- 事業者変更承諾番号
① 新規契約とは?
新規契約とは、新しく光回線を契約することです。
初めて光回線を使う人や、違う種類の回線へ変更する人が当てはまります。
新しく工事が必要になる場合があります。



② 転用とは?
転用とは、フレッツ光から光コラボへ乗り換えることです。
同じNTTの回線を使うため、大きな工事をせずに変更できる場合があります。
フレッツ光を使っている人が覚えておきたい言葉です。



③ 事業者変更とは?
事業者変更とは、光コラボから別の光コラボへ乗り換えることです。
たとえば、光コラボAから光コラボBへ変更する場合です。
同じNTT回線を使うため、新しい工事がいらない場合があります。



④ 乗り換えとは?
乗り換えとは、現在のインターネット回線から別の回線へ変更することです。
「乗り換え」という大きな言葉の中に、新規・転用・事業者変更があります。
どの方法になるかは、現在使っている回線によって変わります。



⑤ 事業者変更承諾番号とは?
事業者変更承諾番号とは、光コラボを乗り換えるときに使う番号です。
現在契約している光回線会社から発行してもらいます。
番号には期限があるので、取得したら早めに手続きを進めましょう。



光回線の料金に関する用語


光回線では、月額料金以外にもいくつか費用があります。
- 月額料金
- 初期費用
- 工事費
- 解約金
- キャッシュバック
- スマホセット割
① 月額料金とは?
月額料金とは、光回線を使うために毎月払う料金です。
戸建てとマンションでは料金が違う場合があります。
光回線を比較するときの基本になる金額です。



② 初期費用とは?
初期費用とは、光回線を契約するとき最初にかかるお金です。
契約事務手数料や工事費などがあります。
月額料金とは別に必要になる場合があるので確認しておきましょう。



③ 工事費とは?
工事費とは、自宅で光回線を使えるようにする工事のお金です。
キャンペーンで無料になるサービスもあります。
ただし、「完全無料」と「実質無料」は意味が違うので注意しましょう。



④ 実質無料とは?
実質無料とは、工事費と同じくらいの金額を毎月割引してくれる仕組みです。
最後まで利用すれば、工事費の負担がほぼなくなります。
ただし、途中で解約すると工事費が残る場合があります。



⑤ 解約金とは?
解約金とは、光回線をやめるときにかかる場合があるお金です。
契約しているプランによって金額や条件は違います。
工事費の残りや機器代が別に請求されることもあります。



⑥ キャッシュバックとは?
キャッシュバックとは、光回線を申し込むとお金が戻ってくるキャンペーンです。
ただし、申し込めばすぐ受け取れるとは限りません。
受取時期・申請方法・条件を確認することが大切です。



⑦ スマホセット割とは?
スマホセット割とは、スマホと光回線をセットで使うことで受けられる割引です。
家族のスマホも対象になる場合があります。
スマホに合わせて光回線を選ぶと、通信費を安くできることがあります。



光回線の通信速度に関する用語
参考:通信速度の用語・単位一覧|Mbps・Gbps・Ping値など解説


光回線を比較するときによく見る、速度についての言葉を説明します。
- Mbps・Gbps
- 下り・上り
- Ping値
- 実測値
- 1ギガ・10ギガ
- ベストエフォート
① Mbps・Gbpsとは?
MbpsやGbpsは、インターネットの速さを表す単位です。
1Gbpsは1,000Mbpsです。
基本的には数字が大きいほど、たくさんのデータを速く送れます。



② 下り速度・上り速度とは?
下り速度は、動画を見たりWebサイトを開いたりするときの速さです。
上り速度は、写真や動画をインターネットへ送るときの速さです。
普段使いでは、特に下り速度をよく使います。



③ Ping値とは?
Ping値とは、インターネットの反応する速さです。
数字が小さいほど、反応が速いと考えられます。
特にオンラインゲームをする人にとって重要な数字です。



④ 実測値とは?
実測値とは、実際にインターネットを使ったときに出た速度です。
「最大1Gbps」と書かれていても、実際に1Gbps出るとは限りません。
回線を比較するときは、実測値も参考になります。



⑤ 1ギガ・10ギガとは?
1ギガと10ギガは、光回線の速度プランです。
普通に動画やWebサイトを見るなら、1ギガでも十分な人が多いでしょう。
10ギガは、速度を特に重視する人や家族でたくさん接続する家庭向けです。



⑥ ベストエフォートとは?
ベストエフォートとは、表示されている最大速度を必ず出すわけではないという意味です。
「最大1Gbps」でも、いつでも1Gbpsが出るわけではありません。
時間帯や利用環境によって速度は変わります。



光回線の接続方式でよく使われる用語


IPv6などは少し難しく見えますが、基本だけ覚えれば十分です。
- IPv4
- IPv6
- IPv4 over IPv6
- PPPoE
- IPoE
- v6プラス
① IPv4とは?
IPv4とは、昔から使われているインターネット通信の仕組みです。
現在でも多くのWebサイトやサービスで使われています。
細かい仕組みまで覚える必要はありません。



② IPv6とは?
IPv6とは、IPv4より新しいインターネット通信の仕組みです。
対応した接続方法を使うことで、混雑を避けやすくなる場合があります。
光回線の速度を重視するなら確認しておきたい言葉です。



③ IPv4 over IPv6とは?
IPv4 over IPv6とは、IPv6の仕組みを使いながらIPv4のサイトにもつなげる方法です。
難しく考えなくても大丈夫です。
「混雑しにくい通信方法のひとつ」と覚えておけば十分でしょう。



④ PPPoEとは?
PPPoEとは、昔から使われているインターネット接続方法です。
利用者が多い時間帯では、混雑して速度が遅くなる場合があります。
現在はIPoEという方法も多く使われています。



⑤ IPoEとは?
IPoEとは、混雑を避けやすい新しい接続方法です。
夜など利用者が多い時間帯でも、快適に使いやすくなる場合があります。
通信速度を重視するならチェックしたいポイントです。



⑥ v6プラスとは?
v6プラスとは、IPv6を利用した接続サービスのひとつです。
混雑を避けやすく、快適にインターネットを利用できる場合があります。
サービスによって呼び方が違うこともあります。



Wi-Fi・ルーターに関する光回線の用語


光回線を自宅で使うときに登場する機器について説明します。
- Wi-Fiルーター
- ONU
- ホームゲートウェイ
- LANケーブル
- Wi-Fi 6・Wi-Fi 7
- 周波数
① Wi-Fiルーターとは?
Wi-Fiルーターとは、スマホやパソコンを無線でインターネットにつなぐ機器です。
光回線を契約してWi-Fiルーターをつなげることで、自宅でWi-Fiが使えます。



② ONUとは?
ONUとは、光回線の信号を家の中で使える形に変える機械です。
光回線を利用するときに必要になります。
ONUにWi-Fiルーターをつないで使うこともあります。



③ ホームゲートウェイとは?
ホームゲートウェイとは、ONUやルーターなど複数の機能をまとめた機器です。
契約するサービスによって使う機器は違います。
見た目が似ているので、名前が分からなくても心配ありません。



④ LANケーブルとは?
LANケーブルとは、パソコンやルーターを線でつなぐケーブルです。
Wi-Fiより通信が安定しやすいため、ゲームやパソコンでは有線接続も便利です。
ケーブルによって対応する速度も違います。



⑤ Wi-Fi 6・Wi-Fi 7とは?
Wi-Fi 6やWi-Fi 7は、Wi-Fiの新しさを表す規格です。
Wi-Fi 7の方が新しく、高速通信や多くの端末をつなぐことに向いています。
ただし、使う端末側も対応している必要があります。



⑥ 2.4GHz・5GHz・6GHzとは?
これはWi-Fiで使う電波の種類です。
2.4GHzは遠くまで届きやすく、5GHzは速度を出しやすい特徴があります。
6GHzは対応する新しい機器で利用できます。



光回線の工事・開通で使われる用語


最後に、光回線を開通するときによく見る言葉を説明します。
- 開通工事
- 派遣工事
- 無派遣工事
- 光コンセント
- 撤去工事
① 開通工事とは?
開通工事とは、自宅で光回線を使えるようにする工事です。
電柱などから光ファイバーを自宅まで引き込みます。
すでに設備がある場合は、大きな工事が必要ないこともあります。



② 派遣工事とは?
派遣工事とは、作業員が自宅に来て行う工事です。
光ファイバーの引き込みなどを行います。
基本的に立ち会いが必要になることがあります。



③ 無派遣工事とは?
無派遣工事とは、作業員が自宅に来ない工事です。
すでに光回線の設備がある住宅などで利用できる場合があります。
自分でONUなどを接続して利用を始めます。



④ 光コンセントとは?
光コンセントとは、光回線をONUにつなぐための差込口です。
壁に「光」と書かれた差込口が付いていることがあります。
すでに設置されていれば、工事が簡単になる場合があります。



⑤ 撤去工事とは?
撤去工事とは、使わなくなった光回線の設備を取り外す工事です。
必ず必要になるわけではありません。
賃貸住宅では、退去するときに管理会社から撤去を求められる場合があります。



光回線の住宅・マンションで使われる用語


マンションでは、建物の設備によって通信方法が違うことがあります。
- 戸建てタイプ
- マンションタイプ
- 提供エリア
- VDSL
- 光配線方式
① 戸建てタイプとは?
戸建てタイプとは、一戸建て向けの光回線プランです。
電柱などから自宅へ直接光ファイバーを引くことが多くあります。
マンションタイプより料金が高い場合があります。



② マンションタイプとは?
マンションタイプとは、集合住宅向けの光回線プランです。
建物にどの設備が入っているかによって、使える回線や速度が変わる場合があります。
住所で確認するのが一番確実です。



③ 提供エリアとは?
提供エリアとは、その光回線を利用できる地域です。
気になる光回線があっても、住所によっては利用できない場合があります。
料金を見る前に、まず提供エリアを確認しましょう。



④ VDSL方式とは?
VDSL方式とは、マンション内の一部で電話線を使って通信する方法です。
光配線方式より速度が遅くなる場合があります。
古いマンションなどで使われていることがあります。



⑤ 光配線方式とは?
光配線方式とは、部屋まで光ファイバーを使ってつなぐ方法です。
VDSLより高速通信に向いています。
マンションで速度を重視するなら確認したいポイントです。



初心者が間違えやすい光回線の用語


最後に、似ていて分かりにくい光回線の用語を簡単に整理します。
- ① 光回線とWi-Fiの違い
- ② ONUとWi-Fiルーターの違い
- ③ IPv6とWi-Fi 6の違い
- ④ 1ギガと10ギガの違い
- ⑤ 転用と事業者変更の違い
① 光回線とWi-Fiの違い
光回線=インターネットを家まで届けるもの
Wi-Fi=家の中で無線につなぐもの
この2つは別物です。



② ONUとWi-Fiルーターの違い
ONU=光回線の信号を変換する機械
Wi-Fiルーター=スマホなどへWi-Fiを飛ばす機械
役割が違います。



③ IPv6とWi-Fi 6の違い
名前は似ていますが、まったく別のものです。
IPv6=インターネット通信の仕組み
Wi-Fi 6=Wi-Fiの規格
と覚えれば大丈夫です。



④ 1ギガと10ギガの違い
1ギガと10ギガは、光回線の速度プランです。
10ギガの方が高速ですが、料金も高くなる場合があります。
普通にネットを使うなら、1ギガでも十分な人が多いでしょう。



⑤ 転用と事業者変更の違い
違いは、今使っている光回線です。
フレッツ光→光コラボ=転用
光コラボ→光コラボ=事業者変更
この2つを覚えておけば十分です。



光回線の用語でよくある質問


初心者が疑問に感じやすい光回線の用語について簡単に答えます。
- ① 最低限覚えておく光回線の用語は?
- ② MbpsとGbpsはどちらが速い?
- ③ IPv6なら必ず速くなる?
- ④ ONUだけでWi-Fiは使える?
- ⑤ 1ギガと10ギガはどちらがおすすめ?
① 最低限覚えておく光回線の用語は?
「光回線」「Wi-Fi」「プロバイダ」「ONU」「Mbps」くらいから覚えれば十分です。
分からない言葉は、その都度調べれば問題ありません。



② MbpsとGbpsはどちらが速い?
Gbpsの方が大きな単位です。
1Gbps=1,000Mbpsになります。
数字が同じならGbpsの方が速いと考えてください。



③ IPv6なら必ず速くなる?
IPv6に対応しているだけで、必ず通信速度が速くなるわけではありません。
接続方法や利用環境も通信速度に影響します。
IPv4 over IPv6などの対応状況も確認しましょう。



④ ONUだけでWi-Fiは使える?
ONUだけではWi-Fiを使えない場合があります。
その場合はWi-Fiルーターが必要です。
ただし、Wi-Fi機能が付いた機器が提供されるサービスもあります。



⑤ 1ギガと10ギガはどちらがおすすめ?
一般的な使い方なら、まず1ギガから検討して問題ありません。
10ギガは、通信速度を特に重視する人や、多くの端末を同時に使う家庭に向いています。
料金とのバランスで選びましょう。



まとめ|光回線の用語は全部覚えなくても大丈夫
光回線には「プロバイダ」「ONU」「IPv6」など、初めて見ると難しく感じる用語がたくさんあります。
しかし、すべての意味を覚える必要はありません。
まずは次の言葉を覚えておけば十分です。
- 光回線=自宅までインターネットを届ける回線
- Wi-Fi=無線でインターネットにつなぐ仕組み
- プロバイダ=インターネットにつなげる事業者
- ONU=光回線の信号を変換する機器
- Mbps・Gbps=通信速度を表す単位
- IPv6=新しいインターネット通信の仕組み
光回線を選んでいて分からない用語が出てきたら、その都度この記事で確認してみてください。
意味が分かるようになると、料金や速度を比較するときも、自分に合った光回線を選びやすくなります。



参考:通信速度の用語・単位一覧|Mbps・Gbps・Ping値など解説










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